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静臨/裏/お仕置き/空イキ










バレた。シズちゃんにバレてしまった。

あ、言っとくけど浮気とかじゃないからね?俺は人類皆愛してるけど、それは世間一般で言われるような浮気じゃないだろうし。個人とのそのような関わりは人間とカテゴライズするにはちょっと首を捻るようなシズちゃんだけだ。

バレたのは、俺の首筋についたキスマーク。それだけ聞いたら「やっぱ浮気じゃん!」と思うだろう。でも違う。このキスマークは取引先の男が見境なくしてちょっと付けただけで、それ以上のことは何一つしていない。俺は無実だ。

……まぁ、それを浮気だと直結してしまった単細胞がいるわけで。俺けっこう普通にこんなこと考えてるけど、本当はあまり余裕なくて、ぁ、もう、ムリ。


「ずいぶんと余裕だなぁ臨也?」
「ぁああ!や、しずちゃ、だめぇ…!」


奥深くをシズちゃんのもので抉られて思考は一気に霧散した。シズちゃんの熱いのが俺を串刺しにして俺の中を掻き回してドロドロのぐちゃぐちゃでもう何も考えられない。

これはお仕置きだ。シズちゃん曰く「誰にでも足開く淫乱にはこれがお似合いだろ!」だそうだ。

相手が淫乱ならこれは逆効果じゃないんだろうか。まぁ俺は淫乱じゃないからこのお仕置きはかなり有効だったんだけど。

すでに中に出された精液がぶちゅっと下品な音をたててシズちゃんが動く度隙間から溢れてくる。それが気持ち悪いのに気持ちよくて、気を飛ばしたくなるけれどそうなるとシズちゃんに背中を叩かれて強制的に覚醒させられる。俺の背中はきっと真っ赤だ。肉が抉れてないだけまだマシだと思った方がいいのか。

俺を後ろから犯すシズちゃんの荒い息づかいにぞくぞくする。これはお仕置きなのに。お仕置きなのに、こんなに感じるなんて。やっぱり俺は淫乱なの?


「なぁ臨也…浮気なんてしてただで済むと思ってるわけねぇよな?浮気は最低だよな?」
「浮気なんてしてな……ひぅ!?」


ぎゅううっと遠慮なしに俺の自身を握りこまれた。痛い。潰れたらどうしてくれるんだ。
しかもそれだけじゃ飽きたらずシズちゃんは外したネクタイで自身の根元を縛り付けた。視線を落とせば根元で絞められ歪な形になっているのがよく見える。顔が熱くなった。


「や…やだやだぁ!こんなんじゃイけない、こんなのいやぁ…っ!」

「これはお仕置きだって言っただろうが。簡単にイかせるわけねぇだろ」


ああ、今、シズちゃんすっごくイイ顔してる。

シズちゃんのが俺の前立腺を集中して狙い始める。乳首やアソコを弄られるよりも、開発された俺はそこが一番弱い。


「いぁああ゛ぁあああ゙あ!!やめっやめてぇ!おかしくなるからぁああ!」
「おかしくなっちまえばいいだろ!もう二度と浮気なんてできねぇように俺のことだけ考えてろ!いいな!?」
「だから、はぅ、ン、浮気なんてっ誤解だってばぁ!アァアア!」


苦しい気持ちいい苦しい気持ちいい気持ちいい。
苦しいのと気持ちいいのがいっぺんにきて俺はどうすればいいかわからなかった。イきたいのに、イけない。
浮気なんてしてないのに「許して」というのはおかしい気がするし、一体どうすれば戒めを解いてくれるんだろうか。こういうときに限って頭が働かない。


「ぁ、あ、あああん!シズちゃん、お願いっ解いて…俺にはシズちゃんだけ、シズちゃん以外とこんなこと絶対しない…!」
「…信じらんねぇな」
「ほんとだから!うそ、つかない、これだけは約束するから…ァッ!シズちゃん、イかせてよぉ…っ」


情けなくも涙ながらに懇願するとシズちゃんが上体を倒したのか、俺の背中にぴったりと合わさった。その意図が俺にはわからなかった。


「しず、ちゃ…」
「次はねぇからな。こんな跡…いらねぇのに」


シズちゃんは俺の首筋を指でなぞったかと思うと、そこに容赦なく歯を立てた。


「ぎ、ぁああぁああああああぁあぁぁぁああ!!」


噛みちぎられるかと思った。そのくらい力は強かった。痛くて痛くてたまらなかっのに、途中から頭の中が真っ白になった。

イったのか、これで?でも射精をしたときの感覚とは違う。それに今の俺に射精はできない。
射精時の一瞬だけの快楽とは違って持続しているみたいだ。まだ体の震えが止められない。中のシズちゃんをより鮮明に感じて声が止められなかった。気持ちよすぎる、何これ。


「ふ、ぁ、あ―…ッ」
「…ハ、噛まれて出さずにイったのかよ。このビッチが」
「ビッチでいいから…もっと気持ちよくして…理性トびそ…」


人生初の空イキが癖になりそうで、媚びるような声を出したらシズちゃんはあっさり誘いにのってきた。

俺、ほんとに淫乱になりそう。










紫苑さまに捧げます。





 



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