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静♀臨/甘裏/S静雄











砂糖菓子みたいに甘くって、蜂蜜みたいにとろとろな恋愛…とは程遠いけれど。

少なくとも愛されてるなぁとわかるこの行為は好きだ。


「ふぁー……シズちゃんのおっきぃのが俺の中犯してるー」
「……もっと色っぽく言えねえのかよ」
「いやぁん!しうちゃんのデカチンポがいざやのおまんこの中でごちゅごちゅしてるよぉ!」
「誰がAV女優みたいに言えっつった!?」
「うぐっ」


色っぽくしろ、と言われたから言い方を変えてやったのに何なんだシズちゃんのばか。まぁ俺もふざけすぎたけど。
でもシズちゃんは何だかんだ言って興奮したようで俺の中で
質量を増した。ほんと単純な男だ。


「AV女優みたいって酷いなぁ?比べちゃうくらいAV見てたの?シズちゃん気持ち悪ーい。俺がいないときはAVで抜いてたり?」
「見てねえししてねえよ変なこと言うな!」
「…へーぇ、正直に言えばAVごっことかしてあげてもよかったのに」
「っ」


シズちゃんの表情が固まった。一気に真剣モードに突入したようだ。その内容と、俺の中に突っ込んだままというのを除けば賞賛に値するくらいのイケメンなのに残念すぎる。

シズちゃんはたっぷり3分固まって、俺が今のうちに抜いちゃってもバレないんじゃないかなと思い始めた頃に復活した。


「臨也!」
「うん」
「手前に似た女優のAVで何度かお世話になりました」
「…うん」
「臨也だったらここはどう反応するとかすげ替えてみたりもしました。あと…」
「もういいよ。正直でよろしい」


正直に言えとは言ったけれども馬鹿正直に言えとは言ってない。それを敬語になってまで言うシズちゃんはどれだけAVごっこがしたかったんだろうか。
あっははははこれだから人間は面白い!シズちゃんは化け物だけど!


「で、どんなAVごっこがしたい?フェラじゃなくてイラマしてあげようか?」
「ごっこ…っていうかプレイだな」
「何プレイ?」
「新婚三ヶ月目のまだ若い姉ちゃんが隣の現役大学生に旦那がいない間に犯される話」
「…シズちゃんの行く末が心配だよ」


ベタベタだけどそれはあくまでAV好きな人間な対してのみであって、普通の人間にはマニアック。そんなプレイをシズちゃんは所望してきた。
そりゃ最近マニアックな思考を持った人間も多くなってきたけど、どこに自分の彼氏もその仲間だと思うやつがいるか。

でもまぁ一応友人である首無しフェチ男のことを考えればシズちゃんなんて全然ノーマルだ。問題ない。

………もう突っ込まれてはいるんだし、なりきってみるか新妻に!


「お願いです考え直してください!私には旦那がいるんですよ…っ?」
「ッ」
「今ならまだなかったことにします。だから、抜いて…」


頬染めて涙目で懇願。我ながら素晴らしい演技力だ。オプションでエプロンなんか着けてみたらもっとよかったかもしれない。例え今の時代新妻だからってエプロンつける人間は少数派だとしても。

さて、俺の渾身のお芝居にシズちゃんはどうでるか。ワクワクしていると、中のシズちゃんがぐんっと質量を増した。


「ひんっ!?」
「何言ってんだ?こんなに濡らしやがってよぉ……」
「ぁ…音、いや…」


シズちゃんが小刻みに腰を揺らす度に奏でられる卑猥な水音。濡れたのは演技じゃないから恥ずかしい。


「毎晩アンアン啼きやがって、壁薄いのわかっててやってたんだろ?そんぐらいの痴女なら俺の相手だってできるよな?」
「ち、痴女じゃな…!」
「嘘つくんじゃねえよ!」

「ひああああっ」


まだ浅いところを擦っていたシズちゃんのものが、不意に子宮の近くまで入り込んで高い嬌声をあげた。そこに集中してぐっぐっと突かれるほど頭の中がチカチカしてくる。


「やめっそこだめ!おかひくなるからぁぁ!
「こんなに絡み付いてきやがってどこが痴女じゃないってんだ!?言えよ、私は旦那がいるのに犯されて感じる淫乱痴女だってなぁ!!」
「ぁ、あ、あああー!」


……どうしよう。シズちゃんがサドすぎる。

AVにこんなセリフがあったのかアドリブかは知らないけど、こんな台詞を普通に言ってしまうくらいにはサドなんだ。

あんなえっちな台詞普段なら絶対言いたくないけど、これはプレイだ。俺が言ってるんじゃない、俺が演じてる新妻の役が言ってるだけなんだ。


「わ、たし…はっ、だんながいるのにっ犯され…て感じ、ァ、る、いんらん痴女ですぅ!イくっもうイっちゃうー!」
「ああ、イけよっ!」
「んあぁああぁああぁあ!!」


脳がとろけるような快楽の中思った。俺の恋人は甘く優しい心地よさではなくマニアックなサド気質を持った変人だったと。









美朔様に捧げます。





 




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