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静臨/甘裏/みさくら注意










「んっ、ぁ、ハァ……!」


じゅぽ、と下半身から濡れた音がする。指を激しく抜き差しするたびにその音は大きくなった。
完全に腹に反り返った性器はとろとろと蜜を溢す。しかし臨也は性器には一切触れずに、後ろだけを攻め立てていた。

なぜ臨也がこんな、本来男性がするものとは違う自慰行為をしているのか。それは静雄からの一件のメールのせいだ。
「今から行く」と、たったそれだけの内容だった。しかしその裏に隠された意味を臨也は理解した。静雄が連絡を寄越してからくる時はセックスをする合図なのだ。
だから臨也は後ろをほぐす。静雄のために、静雄とすぐできるように。これも健気というのだろうか。


「ふ、ぁ……ンッ!きもちぃ……けど、足りなひぃ……!」


腰を揺らしながら指をかき回す臨也はとても淫靡だ。自分のいいところに当てようと必死に動かす様は男を煽る。口端からこぼれた唾液を拭う余裕すら今の臨也にはなかった。
臨也の細い指が前立腺を掠める。やっと見つけた性感帯に臨也は悦びの声をあげた。


「あぁ、んぅ!ふやぁあっ!イく……イっちゃ、ひゃあ!?」

あと少しで絶頂に達する、といったところで指が引き抜かれた。腸液でふやけた指を人差し指から順にしゃぶられる。振り返ると、そこにいたのはやはり静雄だった。


「臨也くんよぉ……俺が来るの待ちきれなかったのか?こんなにぐずぐずにしやがって……」
「ふぁ……シズちゃ、待ってたの。シズちゃんとはやくえっちしたくて、俺頑張ってたんだよぉ?」


自らの指でクパァ、と押し広げると静雄の眼前には赤くひくつく肉がさらけ出される。本来排泄器官であるはずのそこだが、静雄は一切気にならなかった。
指を入れぐるりとかき回し、中の具合を確認する。十分に緩められていることに口角をあげると、静雄は臨也の痴態だけで半勃ちになった性器を取り出した。


「しゃぶれ。あともうちょっと自分で後ろ弄ってろ」
「んぅ……」


びたん、と性器で頬を打っても臨也は顔をしかめるでもなく、喜んで咥内に性器を招き入れた。熱く柔らかな頬肉で先端を刺激してじゅるじゅると吸い上げる。手は静雄に命じられた通りに後ろへ回り、3本の指が激しく動いていた。


「どうだ、きもちいいか?フェラするだけで満足だよなぁ臨也は」

「やらぁ、お尻たりな……!シズちゃんのおちんちんほしい、シズちゃんのでかき回してほしいのぉ!」


口から離した静雄の性器はもう完全に勃ちあがっている。静雄はフ、と口元を緩めると臨也の背を押した。倒れた臨也に覆い被さり、熱くとろけた入り口に先端を押し当てる。期待に満ちた目をする臨也の額に口づけると同時に、一気に奥まで突き入れた。


「ひ、ぅあああああああ!!しぅちゃ、のおちんぽ奥まできたぁ!」
「っく……!」


臨也の中は逃がさないとばかりに静雄をきゅうきゅうと締め付け、断続的に心地よい刺激を与える。射精の波を堪えた静雄が臨也を見下ろすと、腹の上に精液が散っていた。


「んだよ、入れただけでイっちまったのか?淫乱だなぁ臨也くんはよぉ」
「らって、しぅちゃんのおちんぽきもちぃ……はやくぐちゃぐちゃにして?いざやのこと犯して?」
「……上等!」
「んひぃっ!ふみゃあああああんん!」


静雄は臨也の脚を肩に担ぎ上げるとガツガツと腰を振り立てる。無理な体制を強いられている臨也だが、それも苦にはならずむしろ気持ち良さそうにしていた。


「もっと、もっときてぇえ!おちんぽおいひいよぉおお!」

「そうだな手前はちんぽ狂いの淫乱エロ蟲だもんなぁ!だからって他の野郎のくわえこんだら許さねえぞ!」
「ひぁあああ!」


鬼頭が臨也の前立腺を強く擦る。その刺激だけでも気が狂いそうなのに、静雄は見つけた前立腺を中心に突き上げ続けた。


「やめひぇえええ!おかしくにゃるからぁああ!んああっらめえええ!!」
「俺以外の野郎のちんぽハメてみろ!そいつも手前もぶっ殺してやるからな!」
「あ、ぅああっ!しずちゃんの以外、いらない!しずちゃ……おれにはしずちゃんだけだからああ!だめ、だめだめっ出ちゃ……ぁああああああ!!」


臨也の性器が弾け、内壁が強く収縮する。つられるように静雄も臨也の内部を白く濡らし、深く息を吐きながら臨也の体を抱き締めた。


「っはー……手前、マジエロいありえねえ」
「えー、シズちゃんのがエッチだよ?俺のお腹の中、シズちゃんでいっぱぁい……」


臨也はいとおしそうに若干静雄の性器の形に膨らんだ腹を撫でる。それを見て静雄の中でプツリと何かが切れた。


「おい臨也、もう一回やるぞ」
「えっ俺もう疲れたんだけど……やんっ!」


その後、一回どころか三回ほどして静雄は怒られることとなる。










氷奏様に捧げます。





 



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