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静臨/裏/みさくら











さみしい。素直にそう思う。

「シズちゃん」
「…………」
「ねえシズちゃん」
「……ちょっと黙れ」

話しかけても無視するし、口を開けばうるさい黙れ。一応恋人と呼ばれる関係であるはずなのに、どうしてこんな仕打ちを受けているんだろう。
それはシズちゃんの仕事が忙しくなったからだ。取り立てだけかと思ったらそうじゃないらしい。ノートパソコンを借りてきて、一目で不馴れだとわかるタイピングをしているシズちゃんを、俺はただ眺めることしかできない。せっかく来たのに意味ないじゃん。

相手してもらえないからといって、ここで帰るのは癪だった。それにシズちゃんとまだ一緒にいたい。シズちゃんの気を引きたかった。

「折原臨也、ストリップショー始めまぁっす」

常より甘く高い声で言ってみたけど、シズちゃんはやはり反応を返さない。いいもん、脱いじゃうもん。インナー、スカート、ストッキング。上から順に脱いでいって残るは下着のみ。
ちらり。ちょっとだけシズちゃんがこっちを見た。胸をぎゅっと寄せて迫ってみる。

「あのね、最近おっぱい大きくなったんだよ?シズちゃんのだってきっと挟めるよ」

「ふーん……」
「……ふーんって、それだけ?」

我ながらスタイルは老若男女問わず目を引くものがあると思う。そんな姿態を誰よりも堪能しているというのにこの反応は何だろうか。
沸々と沸き上がっていく怒りが俺の心を埋めていく。許さない。このままじゃ済まさない。

シズちゃんを突き飛ばしてパソコンの前を陣取った。シズちゃんの怒声を無視してシャットダウン。大丈夫、ちゃんと保存しておいたから。

「手前何しやがんだ!」
「うるさい!シズちゃんが悪いんだろ!」
「な」

持ちうる力すべてを使ってシズちゃんを押し倒す。腹に馬乗りになって薄い下着一枚で隠された秘所を擦り付けた。そしてブラを外して裸の胸をシズちゃんの顔に押し付けた。

「シズちゃんが構ってくれなかったから、俺ずっとえっちしてないんだよ?ねえ、もちろん責任とってくれるんだよね?」
「んぶ……っしかたね、だろ……まだ終わってねーのに……」
「俺が手伝う。だから、だからぁ……」

語尾に涙が混じってしまった。我ながら弱い涙腺だ。でも当然だ。今までシズちゃん不足で死にそうだったんだから。
しゃくりあげる俺の頭をシズちゃんが撫でた。顔はまだ胸にあるから滑稽だけど。

「俺だって手前としたかったっての……。全部終わってから今までのぶん一気にヤろうと思ってたのによ」
「そんなに我慢できるわけないじゃん……」
「たしかにそうだったな」

シズちゃんがどんっと俺の体を押して体制が入れ替わる。久々に見る欲情しきった雄の顔に下腹部がキュンとした。
軽く膣を慣らしてシズちゃんのがあてがわれる。久しぶりで少し怖くて、ぎゅっとシズちゃんの腕をつかんだ。

「……っ」
「あっぁぁあああ!」

こっちの爪が欠けてしまうんじゃないか、というくらいに爪をたてて挿入に耐える。ビクビクと震える体、シズちゃんが収まるまで抱き締めてくれた。

「あー……ッ、シズちゃんのおちんぽきもちぃ……!これほしかったのぉ!」
「えっろ……」
「ひあっ!あっ、アー!」

体揺すぶられて快感に酔いしれて、嬉しいと気持ちいいが合わせて俺に降りかかる。シズちゃんの手が俺の胸にのびて、痛いくらいに強く揉んだ。

「やっあ、シズちゃ……おっぱいだめだよぉ」
「本当にでかくなったのか?あまり変わらねえ気がするけど」
「しつれ……ぃ、だよばかぁ……っ!」
「でも、かわいい」
「アッ!」

胸を揉んだ手はそのままに律動が激しくなる。

シズちゃん、もうすぐイきそうなのかな。俺もそろそろやばいかもしれない。足をシズちゃんの腰に絡めてぐっと結合を深める。内臓を圧迫する感覚が苦しくて、だけどその分満たされた。

「ひぁあ゛ぁっ!シズちゃんのおちんぽ子宮ごちゅごちゅしてりゅう!なか、だして?おれのなかおかひてぇえええっ!!」
「てめっ、締めすぎ……っ!」
「ひっ……やぁああああんっ……!」

びゅるびゅる中でシズちゃんの精子が暴れまくって、内側からシズちゃんがいっぱいになる。俺もイってしまって頭の中が真っ白になった。一瞬意識が飛んでしまったみたいで、シズちゃんに軽く頬を叩かれて目が覚めた。

「ンッ……あ、しうちゃ……?」
「無理させたか?」
「ううん、平気……」

体を起こせばシズちゃんのが抜けていく感覚にヒッと高い声が出た。まだ入れたまんまだったのかこいつ。

「ねえシズちゃん、どんなに忙しくっても少しは俺のこと構ってよ。じゃないと他の人のとこいっちゃうよ?」
「……んなことしたら、相手も手前も絶対殺すから覚悟しとけよ」

目を据わらせて言われたから、俺は声をあげて笑った。









九猫様に捧げます。





 



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