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静臨/裏/みさくら/変態島/空イキ









ピラ、とかかげた薄いピンク色の布を見てため息をつく。こんなものをどこから持ってきたんだろうか。わざわざ買ってきたのだとしたらそうとう怪しまれただろうに。店員もよく通報しなかったものだ。

見にまとっていた衣服を全て取り払い生まれたままの姿になる。それから布を前から後ろにとおし、垂れている紐を両サイドできゅっと結ぶ。少し緩まればすぐにいろいろとはみ出てしまいそうだ。
たった今俺は紐パンを着用した。正直言って死にたい。何でこんなものをはかなければならないかわからない。とにもかくにもこの事実を消し去って穴を掘って埋まりたい。それほどの周知心がありながらも、恋人のためにしてやる俺はずいぶん優しいと思う。

そろそろこんなものを俺に贈った張本人であるシズちゃんも待ちくたびれている頃だ。さすがにこのまま出ていくような真似はできないからロングコートをはおっていく。めんどくさいからボタンは留めずに前を手で押さえる。端から見れば変態みたいな格好だ。しかし紐パンをはかせようとする変態には負ける。覚悟を決めて出ていった。

「シーズちゃんっ、はいたよ?ほらこれで満足?」

「……なかなか似合うじゃねえか」

シズちゃんはジュースを飲みながらソファでくつろいでいた。俺に歩いて近づき唇を合わせる。りんごの味がするキスだった。
シズちゃんの大きな手は紐パン越しに俺の陰部を撫で、勃起させようとする動きを見せる。シズちゃんの手で弄られたら勃起してしまうのは当然だった。数度擦られただけで俺のは情けないことに完勃起してしまった。

大きくなった俺の性器はもう紐パンではおさえられなくなって、先端が蜜を溢しながら顔を出している。それからシズちゃんはしゃがみこむと眼前の俺の股間に頬擦りした。

「やっぱりいいな……すげえ興奮する……」
「それはどうも……うあっ!?」

紐パン越しに後ろの穴をぐりぐりと弄られた。紐パンが指と共にわずかに体内に入って得も知れぬ感覚を引き起こす。シズちゃんの頭を何度も殴って拒否を示した。

「ばかぁ、変なこと……アッ、するなぁ!」
「変なことって何のことだ?これが嫌なら手前がしてほしいこと言えよ。なぁ?」
「い、いじわる!」

こういういやらしいことになると人が変わるシズちゃんは嫌いだ。嫌いだけど好きだ。自分の中に沸き起こる矛盾がどうしようもなさすぎて困る。

指を離したシズちゃんにほっとすると、今度は紐パンをぐっと上にあげられた。布が性器や尻に食い込んで痛いし妙な気分になる。

「うぁっ!ちょっと、こういうの嫌だってば!」
「うるせえな。これが嫌なら他のこと何かしろよ。手前が泣かすわ」
「うー……ナメるなよ」

俺だってやられてばかりじゃない。シズちゃんのボトムを脱がして下着の中から性器を取り出す。シズちゃんまでも紐パンをはいていなくて少し安心した。

「この馬鹿でかい変態ちんこ、俺の中に入れてもいいよ」
「……なんで上から目線なんだよ」
「あっ!?」

四つん這いにされた上に尻をつき出すように頭を下げさせられる。そんな酷い動作でも感じてしまった。
ぐいっと布を片側によけられ熱いものがあてがわれる。これからくるだろう強烈な快感のためにぎゅっと歯を食いしばった。

「ぐ、っう、ぁ、ん――!」

結合部から溶けてしまいそうだった。荒い呼吸が落ち着くまでシズちゃんに抱きついて耐える。目の端にたまった涙をシズちゃんが拭ってくれた。

シズちゃんめずらしく優しいじゃん、と思ったのも束の間。携帯のシャッター音が響いた。

「うん、よく撮れてるな」
「……おい、何したの」

「何したって写メったんだよ」

そう言って見せられた画面にははしたない姿をした俺がいた。目を背けると悪魔の言葉が投げ掛けられる。

「声我慢したらこの写メばらまくからな。わかったか?」
「な……!」

今ほど腹立たしいと思ったことはない。しかし言う通りにしなければシズちゃんは本気で流すだろう。理性なんてかなぐり捨てて、本能に身を任せるしか俺には道はない。タイミングを見計らったかのようにシズちゃんは律動を始めた。

「……っ、う、あぁあ゛ああん!シズちゃんのおちんぽ、しゅごくてぇ、アッいじゃやこわれちゃうよぉおっ!」
「ははっ、それでいいんだよ!ほら気持ちいいだろ?気持ちいいって言えよ!」

激しすぎる律動で紐は緩みとっくに紐パンは脱げていた。解放された俺の性器は揺れてびたんびたんと下腹に当たる。もう限界が近かった。

「しうちゃ、らめぇ……もうイっちゃうの、おちんぽからみりゅくびゅうって、しうちゃあ……んあアッ!?」
「イかせねえよ」
「や、やだやだ!あ゛ー!」

根元を強く握られた。しかし直後に俺は絶頂したような感覚があった。俺は出さずにイっていたのだった。










バブルス様に捧げます。





 



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